【佐賀県のお客様】シボレータホのヘッドライトのカットラインを日本仕様に!車検不適合を解決!

シボレー

本日は、佐賀県にお住まいのお客様よりご依頼いただきました、シボレータホのヘッドライト加工についてご紹介させていただきます。

輸入車オーナー様からよくご相談いただくのが、「車検に通らない」というお悩みです。特にヘッドライトの光軸やカットラインは、各国で基準が異なるため、そのままでは日本の車検基準に適合しないケースが多々あります。

今回ご依頼いただいたシボレータホのお客様も、まさにそのケースでした。車検時、「ロービームのカットラインが日本仕様になっておらず、車検に通らない」と指摘されたとのこと。

ロービームカットラインとは?

日本の道路交通法では、対向車への眩惑を防ぐため、ヘッドライトのロービームには明確な「カットライン」が定められています。左側通行の日本では、左側を明るく照らしつつ、対向車線側(右側)への光は遮るような「左上がりのカットライン」が必要です。

しかし、右側通行の国で製造されたアメ車などの輸入車は、逆の「右上がりのカットライン」になっていることが多く、これが車検不適合の原因となります。

施工内容

お客様のシボレータホのヘッドライトに対し、以下の加工を施しました。

  1. プロジェクター加工: 内部のプロジェクターレンズやシェード部分を調整・加工し、日本の車検基準に適合する「左上がりのカットライン」を形成します。
  2. 再組付け・点灯確認: 防水処理をしっかりと行い、ユニットを車両に戻し、最終的な点灯確認を実施します。

仕上がり、そして車検へ!

加工後のヘッドライトは、見事に日本の車検基準を満たす「左上がりカットライン」を形成しました。明るさも十分で、夜間の視認性も向上しています。

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