今回は、福岡県の自動車関連業者様より、非常に多いご相談の一つであるヴァレンティ製LEDテールランプの水没とLED切れ修理」のご依頼をいただきましたので、その修理内容をご紹介いたします。
■ 20系アルファード/ヴェルファイアに多いトラブル
カスタムテールランプとして人気の高いヴァレンティ製ですが、特にハウジング(本体)とパッキン部分から水分が浸入し、内部が水没してしまうケースが多く見られます。



内部に水が溜まると、LED基板や電子部品がショートし、結果として一部のLEDが点灯しなくなったり(LED切れ)、全体が薄暗くなったりといった不具合が発生します。
■ 施工内容:水没ユニットの分解・修理
今回お預かりした20アルファードのテールランプも、内部に水が浸入した形跡があり、一部のLEDが切れてしまっている状態でした。
- 徹底的な分解と乾燥: まず、テールランプユニットを慎重に分解(殻割り)し、内部の水分を完全に除去し、時間をかけて乾燥させます。
- LED基板の修理・交換: 水没によりショートしたり、錆びたりしたLEDチップや基板損傷個所を特定し、新しい高耐久・高輝度のLEDチップに打ち替え修理を行いました。これにより、切れていたLEDが復活し、明るさを取り戻します。
- 万全の再シーリング: 修理後、ユニットを組み付ける際には、カット部分を再接着します。今後水が浸入しないよう、念入りに防水処理を施しました。
■ 安心の品質と耐久性
福岡県の業者様にも、この修理内容と仕上がりにご満足いただけたものと確信しております。

他社製のLEDテールランプの不具合や、純正テールランプのLED切れ、水没などでお困りの際は、車種やメーカー問わずご相談ください。
ご依頼、誠にありがとうございました!


