今回は長崎県より、大切なお車アウディQ3にお乗りのお客様にご来店いただきました。デイライトの変色修理のご依頼、誠にありがとうございます!
アウディの特徴でもある美しいLEDデイライトは、その先進的なデザインで多くのオーナー様を魅了しますが、残念ながら経年劣化により**「デイライトの変色」**という症状が発生することがあります。今回ご依頼いただいたQ3も、まさにこの症状でお悩みでした。

アウディQ3 デイライト変色修理の全貌
ご依頼いただいたアウディQ3のヘッドライトは、デイライト部分が部分的に黄ばんでしまったり、オレンジ色に変色してしまったりしていました。これにより、アウディ本来のクリアな光のラインが損なわれ、お車の印象も大きく変わってしまっていた状況です。
この変色の主な原因は、内部のLEDチップ自体の劣化や、光を均一に拡散させる「導光板(ライトバー)」の材質劣化が考えられます。弊社では、この問題を根本から解決するため、以下の作業を実施いたしました。

- ヘッドライトの慎重な分解(殻割り): まずは、ヘッドライト本体を破損させないよう、細心の注意を払って「殻割り」と呼ばれる分解作業を行います。アウディのヘッドライトは精密な構造をしており、確実な防水性を維持しながらの作業が求められます。
- 劣化したLEDチップの交換: 変色の原因となっているLEDチップを、全て高耐久・高輝度の新しいLEDチップへと交換。これにより、デイライト本来の純粋で美しい白色発光を取り戻すことができます。
- 導光板(ライトバー)の状態確認と必要に応じた処置: LEDチップだけでなく、光を美しく均一に導く導光板の状態も入念に確認します。もし導光板自体に変色や劣化が見られる場合は、適切な処置を施し、光のムラがないよう調整します。
- 内部クリーニングと配線処理: ヘッドライト内部に蓄積された埃や汚れを徹底的にクリーニングし、新しいLEDの組み込みに伴う配線処理を確実に行います。
- 厳重な再組付けと防水処理: 全ての作業が完了したら、ヘッドライトを慎重に再組付けし、純正以上の厳重な防水処理を施します。これにより、内部への水の浸入を防ぎ、安心して長くご使用いただけます。
- 点灯テストと最終確認: 組み付け後、デイライトはもちろん、ヘッドライトの全ての機能が正常に動作し、均一で美しい発光になっているかを徹底的にテストし、最終確認を行います。
輝きを取り戻したアウディQ3のヘッドライト!
加工を終えたアウディQ3のヘッドライトは、まるで新車時のようなクリアで美しいデイライトが復活しました。シャープな光のラインが蘇り、アウディらしい精悍で品格のあるフロントフェイスが再び輝きを放っています。
遠路はるばる長崎県より弊社を信頼し、ご来店いただきましたお客様、誠にありがとうございました。 LEDプロデュースWJPでは、このように輸入車の複雑なヘッドライト修理やLEDカスタムにも対応しております。他店で断られたようなケースでも、まずはぜひ一度ご相談ください。


