今回は、長崎県にお住まいのお客様より、ホンダ・オデッセイ RB1 後期型のリアテールに関するカスタムと修理のご依頼をいただきましたので、ご紹介いたします。
RB1オデッセイ後期型は、リアゲートのフィニッシャー(横一文字のガーニッシュ)にLEDテールランプが内蔵されており、非常に人気の高いモデルです。
■ 1球不灯、薄暗い…RB1後期フィニッシャーLEDの修理
ご依頼いただいたのは、このリアゲートフィニッシャーのLEDのうち、「1球だけがポジション・ブレーキどちらの点灯時も薄暗い」という不具合の修理です。

この現象は、経年劣化によるLEDチップの劣化や、内部回路の不具合が原因で起こることが多く、放っておくと他のLEDにも影響が広がる可能性があります。
弊社では、ユニットを分解し、不具合を起こしているLEDチップを特定。耐久性の高い高輝度LEDに交換し、適切な回路調整を行うことで、他の正常なLEDと同じ明るさで、ポジション・ブレーキ共にしっかりと点灯するよう修理を施しました。これで、夜間の統一感が戻り、安全性も向上します。
■ ダミーリフレクターへのテール・ブレーキ増設加工
さらに今回は、テールランプの「ダミーリフレクター(反射板のみ)」に対し、LEDを組み込み、テールランプとブレーキランプとして機能させる増設加工も行いました。

- テール連動: スモール点灯時、リフレクターがレッドに点灯。
- ブレーキ連動: ブレーキ時、さらに明るく強烈に点灯。

これにより、車両後端の低い位置にも光が増え、特にブレーキ時の視認性が大幅に向上。後続車へのアピールが強まり、個性が際立つカスタムとなりました。
■ お客様へ
長崎県よりご依頼いただきましたこの度は遠方からのご依頼、誠にありがとうございました。
RB1オデッセイのリアテールは、経年劣化によるLEDの不具合が起きやすいモデルですが、適切な修理とカスタムで、安全に、そして格好良く乗り続けていただけます。
LEDの不具合、カスタム加工についてのご相談は、ぜひLEDプロデュースWJPまでお気軽にお問い合わせください!


