はじめに:左ハンドル アバルト/フィアットの「車検の壁」をクリアする
- アバルトやフィアットの左ハンドル仕様にお乗りのオーナー様、車検や日本の公道走行でのお悩みはありませんか?
- 特に**ヘッドライトの光軸(カットライン)**と、テールランプの灯火類は、輸入車特有の構造により、日本の保安基準に適合しないケースがほとんどです。
- 今回は、この問題を一挙に解決し、安心・安全に公道走行を可能にするカスタムをご依頼いただきました。

最重要課題:ロービーム「カットライン」の日本仕様化
- 問題点:左ハンドル仕様のロービームは、対向車線側(日本では右側)を照らさないように、光が**「左上がり」のカットラインになっています。日本の車検では、これが「右上がり」**でなければ通りません。
- WJPの解決策:
- ヘッドライトを分解(殻割り)し、プロジェクター内部の**遮光板(カットオフプレート)**を日本仕様に合うよう加工または交換します。
- 左上がりから右上がりへの精密な変更を行うことで、対向車に眩しさを与えず、日本の車検基準に適合させます。
- (補足:これにより、「アバルトのロービームのカットオフを日本仕様にした様子」「フィアットのロービームのカットラインを車検対応に」を実現します。)
デイライトLED化による安全性とドレスアップ
- カスタム内容:純正デイライトを高輝度LEDに換装する加工を実施。
- 効果:
- 視認性の向上:日中の対向車からの視認性が向上し、安全性が高まります。
- 見た目の刷新:白くシャープな光は、アバルト/フィアットのスポーティーなデザインを一層引き立てます。
リア灯火類の車検対応と点灯入れ替え

- 問題点:左ハンドル仕様では、バックランプとバックフォグの位置が左右逆になっていることが多く、これも車検不適合の原因となります。
- WJPの解決策:
- 部品の交換:バックフォグが入っている左側のテールランプを、クリアタイプの新品(バックランプ仕様)に交換します。
- 配線の入れ替え:左右のバックランプとバックフォグの点灯配線を物理的に入れ替えます。
- 結果:これにより、日本の基準通りに「右側がバックランプ、左側がバックフォグ」として機能し、車検も問題なくクリアできるようになります。
まとめ:左ハンドル車のカスタム・車検対策は専門店へ
- ヘッドライトのカットライン変更や、テールランプの灯火類入れ替えは、確かな技術と知識が必要です。
- WJPでは、フィアット/アバルトをはじめとする左ハンドル輸入車の車検対応カスタム実績が豊富にございます。
- 車検に不安があるオーナー様、安心して公道を走れるようにしたいオーナー様は、ぜひ一度ご相談ください。



コメント