今回は、佐賀県のお客様よりご依頼いただいた、Z51ムラーノの灯火類USカスタムをご紹介します。
今回のオーダーは、ヘッドライトとテールランプの「サイドマーカーUS仕様化」です。
「LED」ではなく「ハロゲン」という選択
現代のカスタムではLED化が主流ですが、今回のお客様のこだわりは「T10ソケットにハロゲン球」を仕込むこと。
なぜあえてハロゲンなのか? それは、US純正車が持つあの「じわっとした温かみのある光」と、独特の「光の広がり」を忠実に再現するためです。
LEDだとどうしても光が直線的で鋭くなりがちですが、ハロゲン球を使うことで、夜間にぼんやりとサイドがオレンジに灯る、あの本国アメリカのリアルな雰囲気が完成します。


施工内容:サイドマーカー加工
- ヘッドライト: インナーのサイド部分を加工し、T10ソケットを増設。
- テールランプ: 国内仕様では光らないサイド部分にソケットを埋め込み。
どちらも、配線加工を行いスモール連動で点灯するように仕上げました。
絶妙な「US感」の演出
完成後、点灯させた瞬間に現場の空気感が変わりました。 パキッとした白や青の光も格好良いですが、ムラーノのようなボリュームのあるSUVには、ハロゲン球の柔らかな光が本当によく似合います。
「流行り」ではなく、ご自身の「好き」を貫くスタイル。 そんなこだわりの詰まった一台に携わることができ、私としても非常に刺激的な作業でした。


