30プリウスのヘッドライト修理:純正LED交換と車検対策
福岡県にお住まいのS様、この度は30プリウスのヘッドライト修理をご依頼いただき、誠にありがとうございます。
今回ご依頼いただいたのは、純正ポジションLEDの不点灯修理でした。30プリウスの純正ポジションLEDはヘッドライトユニット内部に組み込まれているため、修理には「殻割り」と呼ばれる分解作業が必須となります。

殻割り修理で内部LEDを交換
ヘッドライトの殻割りは、熱を加えて特殊なシーリング材を柔らかくし、レンズとハウジングを慎重に分離する非常にデリケートな作業です。内部への水の侵入を防ぎ、かつ再接着後にしっかりと密閉できる高度な技術が求められます。
無事に殻割りを行い、不点灯の原因となっていた純正ポジションLEDを新しいものに交換しました。これで、30プリウスのスタイリッシュなフロントフェイスが再び輝きを取り戻しました。
車検に通らない?光軸と光量の注意点
修理完了後、お客様にお伝えしたのが車検に関する注意点です。残念ながら、今回の修理だけでは車検に通らない可能性があります。
その理由は、ヘッドライトレンズの黄ばみや変色です。長年の使用により、ヘッドライトのレンズ表面は紫外線や熱の影響で劣化し、黄ばみやくすみが発生します。これにより、LEDの光が本来の明るさで透過せず、車検で定められた光量基準を満たせないことがあります。
次回はレンズ交換をおすすめします
今回は内部のLED交換のみでしたが、安全なドライブのため、そして次回の車検にスムーズにパスするためにも、ヘッドライトレンズの交換を強くお勧めいたします。
新しいレンズに交換することで、ヘッドライト本来の明るさと透明感が復活し、夜間の視認性が大幅に向上します。また、見た目も新車時のように美しくなり、お車の印象もぐっと良くなりますよ。
LEDプロデュースWJP
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