今回は、青森県の業者様よりご依頼いただきました、スバル車のLEDアクセサリーに関する修理事例をご紹介します。
お預かりしたのは、レガシィ アウトバックのフロントバンパーに装着されている純正LEDアクセサリーライナーです。これは、イカリングのようなリング状に点灯する独特なデザインが特徴です。
■ 発生している問題:純正LEDアクセサリーの不点灯・ちらつき

このアクセサリーライナーは、スタイリッシュな外観を演出する重要なパーツですが、経年や熱、振動などの影響により、以下の不具合が発生していました。
- 一部のLEDの不点灯
- 点灯時の激しいちらつき(フリッカー)
- リング状の発光ムラ
ディーラーや一般的な修理工場では「ユニットごとの交換」を提案されることがほとんどですが、この純正ユニットは非常に高額であり、お客様のコスト負担が大きくなってしまいます。
■ WJPによる修理内容:基板レベルでの原因究明と部品交換
弊社では、高額なユニット交換ではなく、基板レベルで原因を特定し、最小限のコストで修理を行います。
- ユニットの分解: 複雑な構造のアクセサリーライナーを慎重に分解し、内部のLED基板を取り出します。
- 原因の特定: テスターを使い、不具合を起こしているLEDチップ単体や、電源制御回路の故障箇所を特定します。
- 部品交換と回路修正:
- 寿命が尽きたLEDチップを新品の高耐久品に交換します。
- ちらつきの原因となっていた部品を交換・修正し、電流の安定化を図ります。
- 再シーリングと防水処理: ユニットを再組付けし、元々備わっている高い防水・防塵性能を損なわないよう、シーリング処理を施します。

■ 修理後の仕上がり
修理の結果、不点灯やちらつきは完全に解消し、新品時のような安定した純白の光を取り戻しました。
遠方のお客様からのご依頼でも、丁寧な梱包と迅速な作業で対応させていただきます。レガシィ アウトバックやその他のスバル車、純正LEDアクセサリーの不具合でお困りの業者様・オーナー様は、ぜひLEDプロデュースWJPにご相談ください。
青森県の業者様、この度もご依頼いただき誠にありがとうございました!


